どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

ー元祖どんぐりっ子ー

 

じりじりと太陽が照りつけ、蝉も鳴くのを諦めた昼過ぎに糸山家3兄妹が久し振りに顔を合わせた。

妹と一緒に電車に乗り兄のいる場所へ。

改札を出るといつも通りの格好とその土地の方言が板についた兄と8ヶ月ぶりに会った。

 

兄妹の紹介

兄はとにかく優しい。研究肌で探究心が旺盛。興味があることはとことんとことん足を運ぶ。すっごく楽しそうにしてる。そしてよく喋る。数え切れないほどの引き出しを持っていて、興味の幅も知識の量もお世辞なしにすごいと思う。

妹は自分の価値観で意見を伝えれる。研究肌で気になることは気がすむまで調べ尽くし、自分のものにする。何事にも見通し・順序を立てることが上手。自然が好き。そしてよく喋る。他人を何かと比べることなく、相手は相手と受け止めることができる人間性にお世辞なしにすごいと思う。

私は…えーっと…。基本的にネジが数本外れてる。よく喋る。そしてよく喋る。なんといっても人が好き。

こんな3兄妹が集まると…

それぞれが喋ってる。噛み合ってないようでどこかで噛み合う。時間が経つのも一瞬で気疲れもしないから兄妹って不思議な存在と思う。

兄妹だけで集まる機会ってほとんどなかったから、新鮮で楽しい時間だった。

 

どんぐりで育った子がどんな子になるかとよく質問を受けますが、同じ家庭でもこんなにも違うどんぐりっ子が誕生するので、なんとも言えないですが1つ共通していることは

「目が生きている」ってことかな。楽しいことばかりじゃない人生の辛い時や悲しい時に目が死なない。前を向けなくても向くための努力や打開を諦めずにできる底力があると思う。

 

私は、どんぐりの家庭で育ってよかったです。待ってくれる親に巡り会えた私は本当に幸せものです。母と父に、そしてどんぐり倶楽部に心から感謝しています。

 

Rei