どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

〜お父さん観察日記〜

こんにちは

今回はどんぐりポケットに参加するお父さん達についてです

ここ最近、お父さんが同席するケースがちょこちょこあります

お父さんが一緒に来るのは年一回〜二回程度のご家庭が多いですね(毎回来てくれるお父さんもいます)

面白いのがお父さん達の反応

初めは落ち着かない様子で辺りをキョロキョロして子どもに「何したらいいと?」と子どもに助けを求めているんですが

私が「お父さん問題も用意しときますね〜」と4mxを手渡すと

「え、僕もやるんですか」と不安げというか困ったな〜と

そのまま様子をみてると徐々にお父さんのエンジンがかかり、誰よりも集中していて子どもからの話しかけにも応える余裕がないくらい真剣に絵を描いています

子「お父さんのは難しいと?」

父「難しいけん考えとーと」

子「私はもうすぐできるよ」

父「お父さんは考えとーと」

子「そんなに難しいと?」

父「………うーん、これがこうで」

子「ねーねー、このおやつ食べる?これは白のお花が少ないのかな?多いのかな?答えはこれでいいのかな〜お父さんのは?できた?」

父「今ね、考えてるから、◯◯ちゃんは自分の問題を考えて〜」

ーーーーーーーーお互い考え中ーーーーーーーー

子「……私先に並んどくから」

父「。」

 

気がつけばテーブルの上にはお父さんの食べたおやつの殻がいくつも

父「できたー。こんだけ頭使うとたくさんの糖分必要になりますね。スッキリしました。楽しかったです」

 

だいたいのお父さんは、子どものことよりどんぐり問題に集中しています

このくらいのほったらかし具合がちょうど良かったりするんですよね。不必要なヒントを与えなくて済むし…

もちろん言葉の意味は教えなきゃなんですけどね

 

お父さん達が面白いのはどんぐりタイム外にもあるんですよ

どんぐり問題が解けた嬉しさで

父「どんぐり問題楽しかったな〜、俺得意なんかな〜来週も来ちゃおうかな」

母「どんぐりに大切なのは問題を解くこと以外にもあるのよ」

父「宿題しなくて、外遊びとどんぐり問題するって簡単じゃん〜」

母「……。」

 

なんでこんなにもお父さんは単純な人が多いのかなとクスッと笑ってしまったシーンでした

毎回毎回お子さんに隣で甘えられながらもノーヒントで取り組ませる難しさ、日常生活での丁寧な言葉かけなど気をつけることが多い母親

たまに参加して本人が一番楽しんじゃう父親

なんかいいな。どんぐりポケット高宮教室

 

こうやってどんぐりに興味を持ってくれる父親はごく一部

どんぐり問題をやってる子どものすぐ隣で、携帯電話と睨めっこのお父さんもいます

 

家庭学習のためにあるどんぐりなので、もっと父親にも知ってもらいたいし母親が頑張っていることをちゃんと理解してほしい

教室に足を運び難いお父さん達は多いと思いますが、ぜひ遊びに来てください

どんぐり問題用意して待ってます

 

ではでは〜