どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

〜ちょっと小話⑥〜

今回のちょっと小話は"違和感"についてです

日頃生活をしているとたくさんの違和感を感じますよね

それはそれぞれの価値観や生育環境が違うから

うむ。それは理解できる

私は大体のことはそうやって自分と切り分けて捉えることはできます

ですが、やはり気になる違和感があります

それは"荷物"です

自分の荷物は自分で持つ

これは糸山家では小さな頃から当たり前に教えられたしつけのひとつです

荷物ひとつにしてもたくさんのことが学べます

どんぐりポケットに通っている子どもには必ず自分の荷物は自分で持つように指導しています

行きは自分で持ってくるのに帰りはお母さん持って帰って〜と言ってる子どもには「なんでなん?自分の荷物は自分で持って帰るんよ」と伝えます

5歳であってもです

色鉛筆やおやつを忘れて親にわーわー言ってる時にも「自分で用意したのを忘れたん?もし、自分で用意してなくてわーわー言うのはおかしいよ」とピシャッと伝えます

別に怒っているわけではありません

なので、忘れ物があれば私のところに色鉛筆を借りに来たり相談に来ます

それでいいんです

忘れ物をしたからといって怒るようなことはありえません

一緒に工夫して乗り越えればいいのですから

もちろん保護者にも1人で持てるようにカバンかリュックを持たせてほしいとお願いしますし先読みをしないように伝えます

どんぐりポケットは本人さえ来てれば道具はどうにだってなるんです

そうやって成長してほしいものです

自分のものを大切にできるようになってから初めて他人のものを大切にできるようになります

 

皆さんはどうですか?

あまり気にならないですか?