どんぐりポケット高宮教室

どんぐりポケット高宮教室の情報をアップしていきます

〜どんぐりのはじめかた⑦〜

★Q &A

さてさて、やってまいりましたQ&Aのお時間です。ここには保護者の方がよくする質問を載せました。少しでも保護者の方の気持ちが晴れることを願っています。

 


Q1、言葉の意味がわかりません

A1、「分からない」と思っていても子どもの体験の中にその言葉と繋がるもの・ことはあるものです。「~こずつ」「~と~の間」「~は~より多い、少ない」などの算数語の意味を分かっていない場合もあります。その場合、問題は分からん帳に入れて問題から離れ、日常生活の中で機会をとらえ、さりげなくその言葉を使うことで自然に言葉と視覚イメージが結びつくような環境設定を意識して作ってあげましょう。できるだけ、体験を通して生きた言葉を身体全体で吸収することが応用力の効く言葉の入力になるからです。

 


Q2、脱線してばかりで進みません

A2、低学年の間は脱線して問題が進まないくらいが理想的です。楽しめているのでしょうね。ゆっくりと、楽しみながら、ひとつひとつの言葉の向こうにあるイメージを膨らませて、じっくり味わうことが高学年でどんな教材でも楽しめる力を育てるのです。ただし、楽しむことを”絵を描く”ことで表現する子どもがいる一方で、そうではない子どももいますので、脱線した絵を描かなくても問題を楽しんでいる様子なら十分です。そうではなく、体力的に疲れている場合や環境設定ができていない場合には日を改めて取り組んでください。お子さんをよく見て判断してくださいね。

 


Q3、絵を描くのに時間がかかて1回で1問が終わりません

A3、1回で1問を終わらせる必要はありません。どんぐり問題は、解法パターンを身に付けるために数多く解くように作られた問題ではなく、思考回路そのものをつくるための問題なので自力で描き起こすことができれば、1回に1文でも十分です。続きは次回やる日を決めてするか、やりたくなった時にやります。ノートに絵が描いてあるわけですからいつでも続きはできます。なので大いに楽しんで終わりにしましょう。誘導して最後までさせても、見当違いの達成感だけが残るだけで子どもの内部には「させられた」「解けないとダメなんだ」「たくさんやった方がいいんだ」「速い方がいいんだ」と根本的な学習意欲を引き下げるマイナスの気持ちを子どもの心に根付かせます。

 


Q4、描くことを楽しんでいるように見えません

A4、絵はあっさりしていてもストーリーを追いながら楽しんでいることが、会話や問題に取り組む様子から感じられるようでしたら大丈夫です。また、絵を描くことよりも問題を解くことの方に楽しさを感じる子どももいますのでそのような場合は、様子をみながら絵を描かなければ解けない問題を時々選んで、絵を描くことの効果を感じられるようにしてあげることをお勧めします。頭の中だけでイメージして計算で進めていく方法は、十分に絵を描いて具象思考を育てた後の高学年なら悪くありません。しかし、低学年ではメリットよりデメリットの方が遥かに大きいので要注意です。速く解きたがっていたり、きちんと視覚イメージを再現していないようであったり、絵を描くことを面倒だと感じている様子であれば残念ながら「考えない習慣」が付いているので気をつけてください。このような場合には、「させること」よりも「させないこと」に注意を向けなければ好転しませんので、リセット期間を用いいて環境調整をお願いします。具体的には、速さと量が評価されるような高速・大量・反復学習や考えることをしないパターン学習等を極力させないことがポイントになります。その上で、保護者が根気よく”楽しむお手本(実際に保護者が楽しくどんぐり問題を解く様子)”をみせて続けることが非常に効果的です。

 


Q5、絵が下手で分かりにくいです

A5、絵に上手下手は関係ありません。(下手と雑は違います)オリジナルの絵が一番です。自分の絵図で考えるから自分の力になるのです。見やすく、分かりやすく描くのは高学年になってからで十分です。学年が上がるにつれて自然に絵も進化します。ですので、誘導したり、子どもの絵を直すことは「害多くして益少なし」です。

 


Q6、全く絵を描こうとしません

A6、絵を描けない子はいません。描こうとしないのは、絵を描くことを楽しいと感じられなくなってしまっているからです。周りの大人が幼児・児童期に本質的な価値を有しない「速さ」や「結果」に価値を置いていたり、文字に触れさせる時期が早過ぎて、文字を描くことが優れていると思わせるような雰囲気があることが原因の場合もあります。そもそも文字とは、視覚イメージを導く記号に過ぎません。正確には、視覚イメージを導く音の記号でしかありません。つまり、文字は思考の本体ではないのです。ですから、幼児・児童期の文字の扱いには細心の注意を要します。「早ければ早い方がいい」は通用しないということです。だからといって、「描きなさい」「描かなくちゃダメ」と言っても楽しく描けません。余計に嫌いになることが多いようです。自然と「絵を描くのって楽しいかも」と思えるようにできるといいですね。お勧めは、保護者が楽しく大きく下手な絵を描きながら解いているところを見せ続けることです。答えを出すことよりも、絵を楽しく描けることの方が力になることを保護者が本当に理解して、イメージする楽しさ、考える楽しさを伝え続けましょう。焦ることはありません。子どもが描かなくても、保護者の背中を見せ続けることが大切なのです。

 


Q7、頭の中でできた方がいいように思います

A7、どんなに複雑な問題でも頭の中でできるのであれば、考える基本を作る場合の幼児・児童期の学習も「頭の中で」でいいのですが、頭の中だけでできる問題は限られています。どんぐり倶楽部は、一生使える本当の思考力養成を目指していますので、最初から最高の方法を使うのです。どんな時でも使える方法を、一番吸収力があり定着度の高い幼児・児童期に採用しています。最初から練習すべきことは「描きながら考えること」「絵で考える」ことなのです。つまり、最初から視考力を活用した思考力養成をすべきなのです。描きながら考える方法は、一見遠回りのようですが一番効率が良く、最も応用が効くのです。

 


Q8、式が分かれば式で解いてもいいのですか?

A8、式が分かっても解き方が分かっても絵図は描きます。描き出した絵を見ることで、新たな視点を見い出すことができたり、考えが整理できたり、再現をスムーズにできるようになります。また、普段から絵図で考えることをしているからこそ、本当に必要になった時に自然と使えるのです。難問にぶつかった時だけ絵を描き起こして目で考えようとしても、そうそう都合よくはいきません。

 


Q9、どうしても教えたくなります

Q9、どんぐり問題は解くためにあるのではなく、思考回路を作るためにあるので正解に重きを置かないでくださいね。思考回路を十分に作り上げた12歳以降であれば、必要に応じて教えることもプラスになりますが、基本思考回路そのものを作成中の小学生にはヒントや導きは禁物です。分かっていても難しい場面ですよね。意識してほしいのは、ヒントをあげるたびに子どもが自分で気づく・工夫するチャンスを奪ってしまっているということです。口を出しそうになったら、サッとその場から離れることも1つの方法です。

 


Q10、分からん帳は作らなくてはいけませんか?

Q10、分からん帳を作ることにはたくさんのメリットがあります。オリジナルの参考書を作れる他に、解けなくてはいけないという余計なプレッシャーから子どもを解放し、幼児・児童期に陥りやすい完璧主義の悪循環から救い出し、のびのびと試行錯誤しても良いという許可を与えるのが分からん帳です。

 


Q 11、考えられません。考えることをひどく嫌がります

A 11、条件反射的に考えること(複雑処理)に拒否反応を示す場合で、高速・多量・反復・記憶学習などの「考えない学習(作業学習・単純処理)」をたくさんやってきた子ども達に多く見られる傾向です。また、普段の生活の中でも、自分で考える場面が少なかったり、指示されて動くことが多かったり、毎日のように習い事をして自主的な動きや、時間の使い方をしていない場合にも考えられない状態になっていることがあります。「考えられない」は子どもの能力の問題ではなく、生活習慣・学習習慣が子どもを「考えられない状態」にしているのです。子どもが自分で考えて、自信を持って動くことができる場面を増やすために、習い事を整理し子どもが自主的に使える時間を増やすこと、ゲームやテレビを制限すること、保護者の小言や命令形の話し方を極力減らすことなど、子ども自身が考えられるようになるための時間と土台作りが先決です。これらの環境調整をせずにどんぐり問題を解いても何の効果も得られませんし、子どもにとってはちぐはぐなことをさせられているので、混乱し悪循環でしょうね。どうしても環境の調整ができないのであれば、どんぐり問題をしないでください。

 


Q 12、高学年ですが、まだ低学年問題をしています

A 12、どんぐり問題に学年は関係ありません。本人の準備ができていないのに、在籍学年の問題を無理にさせる必要はありません。低学年問題をする中で「分ける」「合わせる」「全体から1つを求める」などを絵を描きながらできるようになっていれば、高学年の割合の問題はいつでもできます。大事なのは絵を描くこと、絵を動かせることです。その練習をするのですから問題の学年は関係ありません。同じ学年でも最初から抽象化された絵図が描ける子どももいれば、具体的に一つずつ描いていく過程があって、初めて抽象化できる子どももいます。その過程を飛ばすことはできません。子どもに合わせて進めていくことが一番です。もう一つ覚えておいてほしいのは”順番通り”に進める必要はないということと、全部の問題をさせる必要はないということです。どんぐり問題はこなすための教材ではありません。たくさんやれば思考回路が増えると勘違いされる方も多いですが、たくさんやることは「ゆっくり、じっくり、丁寧に」とは反対の習慣をつけることになりかねません。どんぐり問題は、絵図を描きながら考えるという正しい学習方法と、工夫することの楽しさを幼児・児童期に体験しておくための教材です。

 


Q 13、自分からはやりたがりません

A 13、途中から始める場合にはなかなか自分からはやってくれません。考えることが「めんどくさい」という状態になっている場合が多いからです。また、何年も続けてきた場合は、「飽きる」ということもあるでしょう。高学年になったら、なぜどんぐり問題が大切なのかを子どもに話して、本人の合意の上で約束して定期的にできるといいですね。添削教室を利用される方もいらっしゃいます。定期的にどんぐりを続けられればそれに越したことはないですが、生活全般の中で感じること、味わうこと、イメージすること、自分で考えることを大切にできているのであれば心配することはありません。「絵図を描いて、動かして考える」ということを体験していれば、必要な時に思い出して使えるからです。

〜どんぐりのはじめかた⑥〜

★学年別の留意点

 

年長:絵本の読み聞かせのように楽しく想像力を刺激して、丁寧にお絵描きを楽しめるような環境設定(感味力保護設定)をお願いします。1日1行と分けて描いてもOKです。保護者も同じ空間でお絵描きすると効果的です。

 

小1:言葉からの視覚イメージの再現を楽しみます。答えは『おまけ』。『お絵描きに夢中で進まない』が理想的。上手下手に関係なくオリジナルであることが大切です。将来の豊かな表現力の源となる『感味力』養成が大事。読み聞かせ方式で取り組む方がいい場合もある。『読めるから読ませる』は無意味です。数が確定していないものでも描くようにします。見えないものを見る力(描く力)が決め手になります。

 

小2:計算式は書かなくてもいい。こうすれば(こう考えれば)解ける(こうなる)という筋道をみつける練習が大切です。視考力を活用した構図による理解が重要です。

 

小3:視覚イメージの再現→操作する力である視考力を養成します。絵図を描いても、絵図を使わずに計算式だけで答えを出そうとする場合には要注意。不要な言葉は書き込まないことも進化の鍵です。

 

小4:『絵図・筆算・計算式・答え』の4点セットとして書けるようにしていく。絵図から導いた計算式を意識するようにする。途中式(推論の軌跡)を丁寧に書く。問題文にない数字は計算式で出す。

 

小5:『絵図・筆算・計算式・答え』を書く場所を分けて整理しながら書く。視考力のブラッシュアップ時期です。簡潔な絵図でいいが線分図は避ける。(高学年からどんぐりを始める場合には、丁寧に絵を描くことを大切にし簡潔な絵を避ける)

 

小6:過不足無く全体を見通しやすいように(理論展開が理解しやすい)絵図を工夫して描く。プレゼンテーション・表現力を含めた視考力を活用した思考力養成の仕上げです。

 

★全般的な注意

・自分で描いた絵図をよ~く見ることが全てです。読むのは1回(にした方がいい)ですが、絵図は何回も見る。『こうしたらどうなるかな?どうみえるかな?』と目(視考力)で考える。

・言葉を解答の中に書き込むことは、視覚イメージ操作の邪魔をする(思考の流れを止める)ことがありますので、解答の中では言葉での説明は極力少なく(理想はゼロ)することが、絵図を移動変形できるようになる鍵です。

 

*特に、文字を早くから覚えさせられたり、使わせられたりしている子ども達は、絵図だけで考えることに不安を感じ、注釈のような説明文を書き込むことがよくあります。これはいい傾向ではなく、「勇気がない」「自分に自信がない」「文字での説明がないと不安に感じる」「思考の本質を分かっていない」ということです。もちろん、単なる癖である場合もありますが、小6の終わりまでには不要な文字は書かないで考えることができるようにしてあげてください。

*ゆっくり、じっくり、丁寧に、お願いします。

〜どんぐりのはじめかた⑤〜

★わからん帳・わからん帳月間

 

「わからん帳」とは、自分だけの参考書のことです。この「わからん帳」を作ることで、自分の弱点が全て書いてある世界で唯一の自分だけの参考書が自動的に出来上がるんです。わからん帳に貼る問題をお宝問題と呼びます。「わからん帳」の作り方は簡単です。間違った問題とヒントをもらって正解した問題を切り取ってノート(わからん帳のノート)に貼り付けます。これだけです。間違った時にやり直しをしないでくださいね。サクッとわからん帳へ移行させてください。それがポイントです。

 学校で分からない問題が出た時や塾のテキストなど、どの教科でも中学・高校・大学・資格試験の勉強にも通用します。ここに添削が加わると「世界で唯一の最も効果的な参考書」となるのです。効果的な学習方法とは、わかっていない部分を明らかにすることが第一歩です。

「わからん帳月間」とは、自分にとっての難問(わからん帳の問題)だけを続けて解くことで考えるベースとなるレベルのステージを1段上げた状態にし続ける期間です。

取り組み方は、長期休暇を活用します。基本的には夏休み。夏休みといえば、学校からの宿題が多くあるかと思います。ですので、まずは家族総出で宿題を終わらせてください。理想は4日間くらいです。自由研究等の思考回路形成に生きるものは本人のタイミングで取り組んでください。自由研究等の宿題以外を終わらせると『わからん帳月間』のスタートです。夏は陽が長いので遊びに行く前に取り組むことをお勧めします。平日1日1問が理想です。ですが、普段は週2問のペースで取り組んでいるため急に週5問解くことに驚く場合もありますので、お子さんの体力や様子をみながら週3問からスタートするなど、お子さんに合わせて工夫して取り組んでください。わからん帳月間中に今年分のお宝問題を消化し終わったら新規の問題を解いてくださいね。

わからん帳月間で間違えた問題は来年のわからん帳へドンドン入れてください。

〜どんぐりのはじめかた④〜

★読み聞かせ方式

低学年やどんぐりビギナーは読み聞かせ方式からスタートするようにしてください。お子さんにとって読む動力は大人が思っている以上に疲れるものです。なるべく無駄な負担をかけないように配慮して取り組んでください。お子さんがおやつを食べ、リラックスできてきたら読み始めます。子どもには準備ができたら声をかけるように伝えて、声が掛かるまで待ってくださいね。

準備が整ったら1文ずつゆっくり丁寧に読みます。

1文が長い場合にはお子さんに合わせた長さで区切ってください。

子どものペースに合わせて読み聞かせを進めてくださいね。

最後に通し読みを行います。通し読みは、ゆっくり絵を確認しながら行い、この時点で子どもが自ら絵が足りないことに気がつけば描きたすことはOK。

1文読んで次読むまで30分かかることは普通です。焦らさず気長に待ってくださいね。

お子さんが絵を描かずに次を読むように言ってきても絵が描けるまでは待ってください。(et.まだお母さんの絵が描けていないからゆっくり描いててね~など声かけを工夫してください)

絵が描けないことは絶対にないのでとにかく待ちます。どんぐりを初めて2ヶ月くらいすると描けるようになってくるのでそれまでは保護者の忍耐が要求されますね。

描けない原因は環境調整ができていなかったりと、問題とは別なところから影響されていることが多いので子どもが悪いわけでもなんでもありません。環境を見直すことが大切なです。

〜どんぐりのはじめかた③〜

★取り組み方(保護者)

・週に2問のペースが定着するように環境の設定を行う(夏休み等の長期休暇を除く)

・始める前にお子さんに約束事を1つ伝える(前回気になたこと et.線と線を被らないように描く等)

・保護者も保護者用のノートと問題を用意する(3MX~が丁度いいかな)

・お子さんがどんぐりに慣れるまでは隣で、ゆっくり大きく下手な絵を楽しく描いて問題を解く(子どもとは別問題)

※今までと違う学習方法に子どもも保護者も戸惑いますので、ぜひ一緒に取り組んでください

・消しゴムは使わない

・問題を読むのは1回だけ(通し読みは含まない)

・1文ずつ絵図にする

・読み聞かせ方式ではとことん待つ(焦らせないことがPOINTOです)

・問題に関してのヒントは一切禁止、完全ノーヒント(知らない言葉や意味以外)

・お子さんの知らない言葉や意味についてはその場ですぐに教える

・筆算と10の補足は丁寧に教える(一桁と一桁の足し算から位を揃えて計算すること)

・○✖︎は必ずその場で付け、✖︎の場合はサクッとわからん帳へ入れることができる環境、声かけをする

・わからん帳に移す時には、その作品に問題のナンバーを書き写しておく

・わからん帳、お宝問題の大切さを伝えておいてください

 

★取り組み方(子ども)

・おやつを食べてリラックスしよう(今からエネルギーを使うので栄養補給)

・準備ができたら問題に取り掛かろう(読み聞かせ方式の場合は読んでもらおう)

・ノートは見開きで使います

・時間はたっぷりあるので、ゆっくり丁寧にお絵描きを楽しんでね

・1文ずつ絵にしていきます(場合によっては文節)

・消しゴムは使わないでください

・文章を見て考えるのではなく最後まで絵で考えよう

・答えがわかっても丁寧に絵を描こう

・知らない言葉や意味はすぐに教えてもらおう

・問題に関するヒントはもらわずに自分で考えよう

・計算する場合には暗算はせず、必ず筆算を丁寧にする(計算式とは別に)

・絵が描けてから立式する(3年生になるまでは式はなくていいです)

・答えは単位を確認してから書く

・解いてる途中に「分からない」と言わない(これはレオン君とのお約束です)

・最後に通し読みをしながら絵を確認する(この時に描き忘れていた絵があれば描き足しちゃおう)

・間違えた問題と、分からなかった問題は解答例を見ないでサックとわからん帳に入れて長期休暇(夏休み等)にチャレンジしよう

・お宝問題はすごく大切で君が大きく成長する種なのでドンドン貯めていこう

 

★問題の選び方

100題(1学年)を解くことになりますので、基本的に問題の選び方に決まりはありません。お子さんが好きな問題を選ぶもよし、保護者が選ぶもよしです。お子さんが選ぶ際に時間がかかる場合には、保護者が事前にいくつか選んでおきその中から選ぶように声かけをしてみてください。

1度選んだ問題を変更することはせずに最後まで取り組んでくださいね。

 

※0MX~6MXを通して同じ問題が含まれていますが、飛ばさずに解いてください。それはどんぐり倶楽部の狙いでもあります。同じ問題でも環境や年齢が変われば問題の捉え方に変化がみられます。

〜どんぐりのはじめかた②〜

★準備するもの

・スケッチブック

・わからん帳用のスケッチブック

・色鉛筆(2B以上の鉛筆+6色以下の色鉛筆)

・のり

・はさみ

・おやつ

・飲み物

・どんぐり問題

f:id:donguripoketto:20200331173544j:image

★準備しないもの

・消しゴム

消しゴムは視考の軌跡が消えるので使用禁止です。間違った場合には✖︎もしくは二重線で消してください。

 

★ノートの使い方

ノートは見開きの1ページで使用します。足りない場合には横に継ぎ足して全体が見えるようにしてください。

前の問題が半ページで終わってしまった場合でも、新しく見開きのページで問題に取り組んでくださいね。

<POINT>

・程よい大きさの絵図を目指す

・大きすぎる、小さすぎる絵図は適度な大きさに

・粗末な絵図は描かない

・上手下手に関係なく「丁寧」な筆運びでゆっくりじっくり丁寧に描く習慣を育てる

 (どんぐり問題だけで結構ですので丁寧に描く)

・指先が自由に操れない場合は、腕で描く

 (保護者が手を添えて丁寧な筆運びを指導する)

・線を描く場合は、サッと描くのではなく一定の速度で丁寧に描く

・丸や四角を描く場合は、始点と終点が重なるように意識して描く

・色を塗る場合には、線と区別できるように色鉛筆を寝かせて面を使って塗る

・輪郭は濃い色の色鉛筆でしっかりとした線で描く

 (輪郭で視考するので重要です!)

 

★具体的な環境設定

・遊び:毎日外遊びをする→人を含めた自然(特に自然な時間の流れ)を相手にすること

新型コロナウイルス感染症で難しい場合があると思います

・テレビ:週に2時間以内

・宿題:1日計算問題1つ+漢字1文字をIF法で書く→計算は1番難しい問題をA4ノートに縦筆算で大きく丁寧に命の縦線を使用する

   →漢字は1番画数の多い1文字をIF法で行う

・習い事:お小遣いを出してでも通いたいというものを1つだけ→校外学習もスポーツも同じ

・ゲーム:厳禁→ボードゲーム等、実物を使って自然な時間の中で実感を伴ってできるものは例外だが、RPG電子ゲームなどは禁止

 


*以上のことは小学1年生の夏までに環境を整えることを目標にしてください。また、どんなに短くても9歳までは親の責任で続けることが大切です。もちろん、12歳までキッチリ管理すべきことです。

環境設定の重要性がピンとこない人は「甘くて美味しいアルコール」と置き換えてください。アル中になって人生を棒に振ることは目に見えていており、同様のことが学習で起こっているということに留意すべしです。

〜どんぐりのはじめかた①〜

こんにちは

最近は休校や春休みで家庭学習をする時間が増えてますね

家庭学習といえば知る人ぞ知るどんぐり倶楽部と出逢う機会がグンと増すのではないでしょうか

これから始めるけど、どうやったらいいかわからない、読み聞かせ方式ってなに?、分からん帳って?、初めから教えて〜という方に「どんぐりのはじめかた」の本から一部抜粋して皆さんにお伝えします

あ、「どんぐりのはじめかた」はまだ世に出ていない本です

私が執筆しているのですが、もう少し時間がかかりそうです。

 

〜「どんぐりのはじめかた」一部抜粋より〜

 

ゆっくり じっくり 丁寧に

無理なく 無駄なく ぼちぼちと

 

どんぐりを始めるにあたって準備するもの(ハード面)や親子の取り組み方を紹介する実践編になります。どんぐり理論やどんぐり用語についての詳細は、どんぐり倶楽部糸山泰造の著書を読んで頂けると幸いです。

また、公式ホームページには過去に保護者の方から頂いた質問へのQ&Aを記載してある過去ログがありますので、あなた様が不安な時や疑問がある時に読んでいただければ微小ながら力になれるかと思っています。

また、お子さんがどんぐりを始めるまでの期間に保護者の準備として0MXを解いておくことが、これから始まるどんぐりワールドに魅了され、さらに理解を深めることと思います。

お子様にとっても保護者の方にとっても今までとは違う学習方法・生活・環境調整が待っています。少しでも心の拠り所になれるようこの本をあなたに送ります。

どんぐり倶楽部に出逢って、この本を手にとってくださっていることに感謝します。

 

どんぐり倶楽部がなぜ絵を描くことにこだわるのか

「わかる」とは、視覚イメージができるということです。視覚イメージができれば脳内では見えているのですから絵に描くことができます。

「考える」とは、再現した視覚イメージを移動・変形したり、連想・比較したりすることです。確かなイメージを再現する練習は、万能力である視考力という絶対基礎学力を育てます。

「感味力」とは、感じ味わう力です。リアルタイムを体で感じ味わってください。その子本来の力(宝)が詰まっています。健全な頭を育てるには、心の安定が何よりも重要です。外で遊ぶ時間、人や自然と触れ合う時間、体験する時間、のんびりする時間が大切です。

 

 どんぐり倶楽部の醍醐味は絵図を参考に解くのではなく、絵図そのものを使って目で考えて解くことです。『絵図を見続けて工夫すること』で、新しい思考回路はドンドン増加していきます。視考力や感味力について詳しく知りたい方は、

・12歳までに『絶対学力』を育てる学習方法 著書:糸山泰造

・子育てと教育の大原則『絶対学力』を育てる7つのルール 著書:糸山泰造

を読んでみてください。きっとどんぐり倶楽部がなぜ絵を描くことにこだわるのかが分かると思います。ぜひご自分の目で確かめてください。