どんぐりポケット高宮教室

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〜どんぐりのはじめかた⑥〜

★学年別の留意点

 

年長:絵本の読み聞かせのように楽しく想像力を刺激して、丁寧にお絵描きを楽しめるような環境設定(感味力保護設定)をお願いします。1日1行と分けて描いてもOKです。保護者も同じ空間でお絵描きすると効果的です。

 

小1:言葉からの視覚イメージの再現を楽しみます。答えは『おまけ』。『お絵描きに夢中で進まない』が理想的。上手下手に関係なくオリジナルであることが大切です。将来の豊かな表現力の源となる『感味力』養成が大事。読み聞かせ方式で取り組む方がいい場合もある。『読めるから読ませる』は無意味です。数が確定していないものでも描くようにします。見えないものを見る力(描く力)が決め手になります。

 

小2:計算式は書かなくてもいい。こうすれば(こう考えれば)解ける(こうなる)という筋道をみつける練習が大切です。視考力を活用した構図による理解が重要です。

 

小3:視覚イメージの再現→操作する力である視考力を養成します。絵図を描いても、絵図を使わずに計算式だけで答えを出そうとする場合には要注意。不要な言葉は書き込まないことも進化の鍵です。

 

小4:『絵図・筆算・計算式・答え』の4点セットとして書けるようにしていく。絵図から導いた計算式を意識するようにする。途中式(推論の軌跡)を丁寧に書く。問題文にない数字は計算式で出す。

 

小5:『絵図・筆算・計算式・答え』を書く場所を分けて整理しながら書く。視考力のブラッシュアップ時期です。簡潔な絵図でいいが線分図は避ける。(高学年からどんぐりを始める場合には、丁寧に絵を描くことを大切にし簡潔な絵を避ける)

 

小6:過不足無く全体を見通しやすいように(理論展開が理解しやすい)絵図を工夫して描く。プレゼンテーション・表現力を含めた視考力を活用した思考力養成の仕上げです。

 

★全般的な注意

・自分で描いた絵図をよ~く見ることが全てです。読むのは1回(にした方がいい)ですが、絵図は何回も見る。『こうしたらどうなるかな?どうみえるかな?』と目(視考力)で考える。

・言葉を解答の中に書き込むことは、視覚イメージ操作の邪魔をする(思考の流れを止める)ことがありますので、解答の中では言葉での説明は極力少なく(理想はゼロ)することが、絵図を移動変形できるようになる鍵です。

 

*特に、文字を早くから覚えさせられたり、使わせられたりしている子ども達は、絵図だけで考えることに不安を感じ、注釈のような説明文を書き込むことがよくあります。これはいい傾向ではなく、「勇気がない」「自分に自信がない」「文字での説明がないと不安に感じる」「思考の本質を分かっていない」ということです。もちろん、単なる癖である場合もありますが、小6の終わりまでには不要な文字は書かないで考えることができるようにしてあげてください。

*ゆっくり、じっくり、丁寧に、お願いします。