どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

〜しんどい時はしんどいのよ〜

通信部って何?シリーズには大体いいことが書かれています

でもね、みんながみんな話すと楽になるって訳ではないのです

距離を取ったり立ち止まったりしながら心のバランスに耳を傾けて日々を生きています

だから今回紹介するケースはとても有難いんです

今はお互いにバランス良く関係を持ちながらお子さんを見守れています

 

下記の感想は個人を特定されないように一部編集して記載しております

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・どんぐり歴
3年6ヶ月
小2の10月頃〜小3の8月までは親子だけで
小3の9月〜れい先生にお世話になっています

REI先生の通信部って何がいいの?どういいの?
親子二人でやっていると、どうしても口出ししてしまうことが多く、口出しせずとも顔や態度にすごく出ていて、取り組みに悪影響だったのですが、れい先生が間にいることで、その影響を少なくすることができたように思います
子供の時間が終わってから、親の私の悩みを聞いてもらうこともたくさんあって、そこで苦しかったこともたくさんあって何度もやめようかと思うこともあったし、反対に気持ちが楽になって家での取り組みがよくなることもありました
最初は月に2回でしたが、子供の希望もあり、途中から月に4回お願いしています
回数を増やしてから、私の焦りと不安も少しずつ減ってきて、れい先生と子供の二人で取り組むようになりました
難しい問題に当たったとき、家だとぐずくず、こちらもイライラしてどうしようもなくなったとき、それも通る道だと学び、れい先生との取り組みを通して、忍耐強く考える力もついてきたように思います
親子だけでの取り組みだと、どんぐり自体を途中でやめたかもしれないと思うことは多々ありました

焦る気持ちもなかなか拭いきれなかったけれど、それでも根気よく毎回子供のことを見続けてくれたので、家でもなんとか続けてこれました


・なんで通信部を利用しているの?
小4の夏に帰国するまで海外生活だったことで、日本語をどのように学習していくかがずっと課題でした
補習校に通ってはいたけれど、自宅でも何かやるべきでは?ととても焦っていて、でもあまり詰め込みたくはないし、、と悩んでいた時にどんぐりを見つけました
当初は自分たちだけでもできると思い、約1年親子でがんばりました
でも、やっぱり親の私の焦りが収まらず、どんどんやるべきでは?該当学年のをやるべきでは?と、どんどん迷い込んでしまって、どうしたらいいかわからなくなってしまって助けを求めて通信部に入りました


REI先生ってどんな人?
とても率直な人だと思います
子供の視点でも大人の視点でも話を聞いてくれて、裏表のない意見を下さいます
なので、自分の気持ちが弱っている時、とても苦しくなったことが何度もありました
そのことでれい先生と話したくないな、しんどいなと思うことがあり、毎回子供の時間が終われば大人の時間にしていたのを、れい先生に実は、、と思い切って相談して、今は月に1回程度、話したいことがあれば話すようにして距離をおくことで、気持ちも楽になり、程よい距離感で相談もできるようになりました

れい先生にはどんぐりのこと以外にも、たくさん話を聞いてもらっています
学校で気になること以外に、家庭での親子関係の在り方や親としての在り方の相談をしていることが多いです
環境設定の整え方もたくさん相談して、色んなアイデアももらいましたが、結局は自分たち親子でどこまで認識して、協力してできることをやるかだなと思いました
当初は完璧にできない環境設定についてもイライラして自己嫌悪して、うまくいかないことばかりだと思っていましたが、それでもなんとかやってこれています
できないことはできないし、でもできることをして今に至ります

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言葉の壁があるようでない

見えそうで見えないこの壁を無意識的に不安と感じどうしようと落ち込んだり悩んで沈んだり、しんどい時期がありましたね

私はそのしんどさに気が付いていたけど、ついつい子どもを想うと親に言ってしまう

そしてそれは保護者をさらに追い込むことになってしまう

保護者の方が勇気を持って伝えてくれたからこそ、これからどういったスタイルで私が介入していくかを一緒に考えることができました

感謝しています

これからも焦らず休憩を忘れずにぼちぼちやっていきましょう