どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

〜Reiの挑戦〜

こんにちは。

ちょっと新たな試みをやってみました
お手伝いをしてもらったのはアメリカ在住のどんぐりママさん
どんぐりやってても不安が多く、誰にも相談ができないもどかしさに対してどの様なサービスがあると嬉しいのかを聞きました


どんなものかというと…
テレビ電話を使い90分間(1枠)でReiが相談を受けるというサービスです
長いようで短い90分ですが、個別相談に応じられるのですごく有意義でした
今回は、どんぐり問題を保護者に私が読み聞かせをする体験と分からん帳について、そしてお子さんの状態、家庭の環境、保護者の癖等を丁寧にアセスメントしこれからのプランを一緒に考え、保護者に対するフィードバックをさせてもらいました
いろいろ話せて楽しかったです
ちなみに、私の第一印象は天真爛漫だそうです

アメリカとは時差が10時間くらいかな〜

でも、お互いの都合がつく時間を合わせれば問題ありませんでした

途中で出演してくれたお子さんが可愛かったな〜

日本語があまり話せないんですって〜

私は英語を教えてもらおうかな〜と企んでます


現代はネット環境も充実していて国を超えてどんぐりの相談を受けることができるのは有り難いですね

今年の4月からこのサービスを提供できるように準備をしていきます

人が好きな私、相談業務が好きな私が少しでも皆様の力になれると思うと4月からが楽しみで仕方ないです
日本国内にとどまらず、全世界の皆様とどんぐりで繋がれるご縁に感謝して日々精進していきます

ではでは〜


Rei

 

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こんな感じで私の家から皆様と繋がっていきまーす

 

〜教室観察日記〜

突如訪れた試練

 

なんで私なの?と試練なんて嫌になっちゃいますよね

 

どんぐりを始めて1年未満のAちゃん

Aちゃんはほんとに頑張り屋さん

頑張り過ぎってくらい頑張ってる

通い始めた頃から認められたかったり、求められてるものに応えたい気持ちが強すぎる印象を受けました

完璧主義になりつつあるな〜と心配していた最近、2週連続で状態が良くありませんでした

そんなこともあり、今日は私が読み聞かせさせてもらいたいと思い声をかけました

準備ができたらやろうね〜と

おやつを食べながら30分経過ーーー

教室を歩き回り落ち着かない様子で1時間経過

席に座って色鉛筆を選び始めたのでそろそろかな〜と待ちつつ、ゆっくり読むから絵に描いてねと伝えてスタート

1文目の1節を読んだところで、全く手が動かない

正確に言うと動かせない

いつも毎回、絵を描くときにはお母さんにこれでいいの?何色?と何度も確認をして描いています

自由に描いたらいいのにな〜と

間違わないようにとビクビクしてるのがよく分かる(お母さんが怖いわけではないんです)

そして、なぜか先生の隣で取り組む羽目になっちゃってる

余計にプレッシャーがかかっちゃったんだろうな〜

Aちゃんにとったらいつも確認してるお母さんがいないのでどうしようもなくて泣くしかない

Aちゃんが悪いわけでもないのでとりあえずこのまま

ここで、教えちゃったらこの子は完璧主義というかオリジナルの考えを自由に表すことができなくなっちゃう

急に訪れた試練に涙を流すAちゃん

きっとAちゃんは乗り越えます

そんなAちゃんをそっと見守るReiでした〜

 

そのあと、お母さんにはAちゃんの状況を報告し、お母さんのアセスメント

お母さんもAちゃんも肩の力を抜いて一緒にやっていきましょうね〜

 

 

〜pre-donをお待ちの皆様へ〜

こんにちは

 

pre-donをお待ちの皆様へ

2019/12/27特別講義の内容を1月中に編集してオンラインショップに…という予定でしたが、動画が撮れておらず3月初めに撮り直しになりました

本当に申し訳ございません

 

当日参加してくださった方には、先ほど音声データとテキストデータをメールもしくはメッセンジャーにて送らせていただきました

もし、届いてないよーという方がいましたらReiまでご連絡ください

 

※3月初めに撮りなおす内容は2019/12/27と同じです

 

Rei

〜お父さん観察日記〜

こんにちは

今回はどんぐりポケットに参加するお父さん達についてです

ここ最近、お父さんが同席するケースがちょこちょこあります

お父さんが一緒に来るのは年一回〜二回程度のご家庭が多いですね(毎回来てくれるお父さんもいます)

面白いのがお父さん達の反応

初めは落ち着かない様子で辺りをキョロキョロして子どもに「何したらいいと?」と子どもに助けを求めているんですが

私が「お父さん問題も用意しときますね〜」と4mxを手渡すと

「え、僕もやるんですか」と不安げというか困ったな〜と

そのまま様子をみてると徐々にお父さんのエンジンがかかり、誰よりも集中していて子どもからの話しかけにも応える余裕がないくらい真剣に絵を描いています

子「お父さんのは難しいと?」

父「難しいけん考えとーと」

子「私はもうすぐできるよ」

父「お父さんは考えとーと」

子「そんなに難しいと?」

父「………うーん、これがこうで」

子「ねーねー、このおやつ食べる?これは白のお花が少ないのかな?多いのかな?答えはこれでいいのかな〜お父さんのは?できた?」

父「今ね、考えてるから、◯◯ちゃんは自分の問題を考えて〜」

ーーーーーーーーお互い考え中ーーーーーーーー

子「……私先に並んどくから」

父「。」

 

気がつけばテーブルの上にはお父さんの食べたおやつの殻がいくつも

父「できたー。こんだけ頭使うとたくさんの糖分必要になりますね。スッキリしました。楽しかったです」

 

だいたいのお父さんは、子どものことよりどんぐり問題に集中しています

このくらいのほったらかし具合がちょうど良かったりするんですよね。不必要なヒントを与えなくて済むし…

もちろん言葉の意味は教えなきゃなんですけどね

 

お父さん達が面白いのはどんぐりタイム外にもあるんですよ

どんぐり問題が解けた嬉しさで

父「どんぐり問題楽しかったな〜、俺得意なんかな〜来週も来ちゃおうかな」

母「どんぐりに大切なのは問題を解くこと以外にもあるのよ」

父「宿題しなくて、外遊びとどんぐり問題するって簡単じゃん〜」

母「……。」

 

なんでこんなにもお父さんは単純な人が多いのかなとクスッと笑ってしまったシーンでした

毎回毎回お子さんに隣で甘えられながらもノーヒントで取り組ませる難しさ、日常生活での丁寧な言葉かけなど気をつけることが多い母親

たまに参加して本人が一番楽しんじゃう父親

なんかいいな。どんぐりポケット高宮教室

 

こうやってどんぐりに興味を持ってくれる父親はごく一部

どんぐり問題をやってる子どものすぐ隣で、携帯電話と睨めっこのお父さんもいます

 

家庭学習のためにあるどんぐりなので、もっと父親にも知ってもらいたいし母親が頑張っていることをちゃんと理解してほしい

教室に足を運び難いお父さん達は多いと思いますが、ぜひ遊びに来てください

どんぐり問題用意して待ってます

 

ではでは〜

ちょっと小話③

今回のちょっと小話は高校時代

 


高校は私立高校に進学し進学クラスで大学受験に向けて勉強をしようと思いました

……そう思っていたのは入学式までで、入学した瞬間からバスケットボールに興味を持ち勉強そっちのけでバスケにのめり込みました

バスケットの経験は全くなくバスケ部の体験に参加しました

体験に行って知ったのはこの高校のバスケ部は全国大会常連校の強豪校だということでした

基本的にバスケ部に入部するのは特待生で入学してくる生徒だったらしく、初心者でプレーヤーとして入部するのは私が初めてだと監督もトレーナーも先輩方も驚いていたのを覚えてます

そんな私をチームのみんなは受け入れてくれ、高校生活がスタートしました

 


朝練は6:15からなので自宅を出るのは5:30

朝食は5:00

母の出勤は7:30

フルタイムで働いている母にとって毎朝の朝食とお弁当作りは大変だったと思います

特に私はチームで1番体重が軽かったのでトレーナーから体重を増やすように言われており朝から昼食並みのご飯を食べるため、食事の準備や栄養バランスを考えることが大変だったんじゃないかと大人になって気がつきました

体重が50キロないとコートに入れなかったのでまずは体重を増やすことを目標にしており、なんと3ヶ月後には4キロ増えてやっとコートでの練習に参加できるようになりました

コード外の練習はハードなラントレと筋トレ、ハンドリングがメインなので3ヶ月で4キロ増やせたことは食事の管理をしてくれた母のおかげですね

 


母は私がバスケ部に入部後、ほとんどの試合を観戦してくれました

遠征も多く、全国大会やウインターカップの試合にも全試合来てくれてビデオも撮ってくれてチームを応援してくれました

私がコートでバスケをしているのを見せることができたのは、新人戦です

チームメイトのおかげで覚えたてのレイアップと届くか分からない位置から精一杯打った2Pシュートを決めることができたのは一生の思い出です

 


高校2年の冬、自分の進路を考えたときに私は大学に進学したかったのでバスケ部を退部し、3ヶ月間必死に勉強し県立高校に入学しなおしたんです

なぜ、わざわざ退学して県立高校に入学しなおしたかというとバスケ部は朝講義と放課後講義より練習の方が優先されるので、毎日の講義免除でセンター試験を受けるほどの学力がなかったんです

学校を辞めると親に伝えた翌日には父が学校に退学の手続きの連絡をしてくれ、大学に行きたいなら自分で行きなさいと言われました

この時点で大学に進学する方法は、高卒認定を取るもしくは新たに高校に入学し大学進学の準備をすることでした

自分の出した答えは、定時制の高校に入学し大学の入学試験を受けるということでした

幸いなことに勉強のやり方はどんぐりで培っていたので3ヶ月で入試対策をして自力で県立高校の合格を勝ち取りました

ここがどんぐりっ子の強みだなと思います

分からん張を知ってるから自分の苦手分野の仕分けも簡単で、自分にとっての勉強方法も試験対策も知っていたので退学することに後悔はなく前向きに清々しく退学しました

やりたいことを自由にやる

そして自分で責任を取ることのメリットデメリットを肌で感じ自分のために自分で決めることができたのは幸せなことですね

 


履歴書を書くときに高校中退と書かなくてはいけないけど、別にマイナスではないし自分で決めたことだから自分らしいかなと思ってます

自分の道は自分で切り拓くことができるのは考える力と、穏やかに育ててくれた家庭環境なのかなと大きくなって感じます

 


怪我の影響でスポーツができなくなって泣いたことや自分のことは自分で決めることで悩みまくったこともいい経験でした

私立高校退学後に県立高校を受験し、無事に入学できたこと、運良く2年間の単位を全て持っていけたことで県立高校を1年間で卒業することができました

そして人生最大の壁と価値観、国家資格受験、大人、自分と向き合うしんどさや打開を知った大学時代で、さらにどんぐりの力が発揮されることになったのはまた次回の小話でお話ししますね

 


華やかでも順風満帆でもない私の人生は、心配されることが多い部分もありますが、なんだかんだ楽しく自分らしく生きていけているのはどんぐりと母の愛情だと感謝してます

不登校や挫折など話したいことはたくさんありますが、またいつか話しますね

 


ではでは、2020楽しみましょ〜

 


Rei

〜2020〜

明けましておめでとう御座います

2020年を迎えましたね

今年もどんぐりポケットを宜しくお願いします

2020年度のどんぐりポケットの開催曜日や会場については1月中に発表しますね(曜日の固定ではなくなるかもしれません)

ちなみに3月は新年度に向けての充電期間として、まるまるお休みをいただきます

ご了承ください

 

単発でご利用を検討されている方は1月、2月の予定表を確認して早めに連絡をお願いします

会員の方もお休みされる場合は早い段階で連絡をお願いします

 

さーて今年も楽しむぞ〜

出張ポケットや出張添削、出張体験会など、いろんな企画を地元の皆さんと協力しながらどんぐりがそれぞれの地元でできるように取り組むぞ〜

どんどんReiを呼んでくださいね

早いもの順で予定を埋めていきます

出張ポケットであれば1日で90分を3回転は可能です

1回15人程度であれば対応できるので近隣のどんぐりっ子を集めて出張ポケットを開催するのはありでしょうね

なぜ出張ポケットをするかというと、去年どんぐりポケット高宮教室に予想以上に県外からの単発利用が多かったんです

受験を控えた6年生の利用は納得ですが、多くを占めていたのは始めて1年未満のビギナーさんなんです

話を聞いていくと近くにどんぐりをやっている人がいない…とのこと(どんぐりポケット高宮教室に来て同じ県の人が同じようにどんぐり仲間を求めて単発利用していることを知ることもある)

また遠方からだと交通費がかかりますし、単発利用の料金も発生します

これが大変だと思うんですよね

新幹線だったり飛行機だったり

それでも、どんぐりポケット高宮教室に価値を持ってくださっていることに心から感謝しています

しかし、単発利用をされる日に必ずしもどんぐり先生がいるとは保証できないんです

実際去年は遠方からの単発利用の方がいらっしゃった日にどんぐり先生が体調不良で急遽お休みになることがありました(Reiだけの対応になります)

今年もいつどうなるかは私にもどんぐり先生にも分かりません

確かに、どんぐり先生に会いたいのならどんぐりポケット高宮教室に来るしかありませんが、私にできる範囲のことは皆さんの地元で行いたいと考えています

現在私にできることを箇条書きにしますので出張◯◯を検討する場合に参考しされてくださいね

・どんぐりポケット教室(子ども)

・添削(5歳〜6年生)

・大人のどんぐり体験会(1回5人程度90分)

・個別相談

・質疑応答(DONGLISH以外)

上記のことはどんぐりポケット高宮教室でもReiが担っている部分なのでどこに行っても同じ質で提供させていただきます〜

 

ではでは、今年も皆様とお会いできる日を楽しみにしています

※どんぐりポケット高宮教室2020スタートは1月15日です

お間違いのないように〜