どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

〜教室観察日記〜

突如訪れた試練

 

なんで私なの?と試練なんて嫌になっちゃいますよね

 

どんぐりを始めて1年未満のAちゃん

Aちゃんはほんとに頑張り屋さん

頑張り過ぎってくらい頑張ってる

通い始めた頃から認められたかったり、求められてるものに応えたい気持ちが強すぎる印象を受けました

完璧主義になりつつあるな〜と心配していた最近、2週連続で状態が良くありませんでした

そんなこともあり、今日は私が読み聞かせさせてもらいたいと思い声をかけました

準備ができたらやろうね〜と

おやつを食べながら30分経過ーーー

教室を歩き回り落ち着かない様子で1時間経過

席に座って色鉛筆を選び始めたのでそろそろかな〜と待ちつつ、ゆっくり読むから絵に描いてねと伝えてスタート

1文目の1節を読んだところで、全く手が動かない

正確に言うと動かせない

いつも毎回、絵を描くときにはお母さんにこれでいいの?何色?と何度も確認をして描いています

自由に描いたらいいのにな〜と

間違わないようにとビクビクしてるのがよく分かる(お母さんが怖いわけではないんです)

そして、なぜか先生の隣で取り組む羽目になっちゃってる

余計にプレッシャーがかかっちゃったんだろうな〜

Aちゃんにとったらいつも確認してるお母さんがいないのでどうしようもなくて泣くしかない

Aちゃんが悪いわけでもないのでとりあえずこのまま

ここで、教えちゃったらこの子は完璧主義というかオリジナルの考えを自由に表すことができなくなっちゃう

急に訪れた試練に涙を流すAちゃん

きっとAちゃんは乗り越えます

そんなAちゃんをそっと見守るReiでした〜

 

そのあと、お母さんにはAちゃんの状況を報告し、お母さんのアセスメント

お母さんもAちゃんも肩の力を抜いて一緒にやっていきましょうね〜