どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

〜どんぐりのはじめかた④〜

★読み聞かせ方式

低学年やどんぐりビギナーは読み聞かせ方式からスタートするようにしてください。お子さんにとって読む動力は大人が思っている以上に疲れるものです。なるべく無駄な負担をかけないように配慮して取り組んでください。お子さんがおやつを食べ、リラックスできてきたら読み始めます。子どもには準備ができたら声をかけるように伝えて、声が掛かるまで待ってくださいね。

準備が整ったら1文ずつゆっくり丁寧に読みます。

1文が長い場合にはお子さんに合わせた長さで区切ってください。

子どものペースに合わせて読み聞かせを進めてくださいね。

最後に通し読みを行います。通し読みは、ゆっくり絵を確認しながら行い、この時点で子どもが自ら絵が足りないことに気がつけば描きたすことはOK。

1文読んで次読むまで30分かかることは普通です。焦らさず気長に待ってくださいね。

お子さんが絵を描かずに次を読むように言ってきても絵が描けるまでは待ってください。(et.まだお母さんの絵が描けていないからゆっくり描いててね~など声かけを工夫してください)

絵が描けないことは絶対にないのでとにかく待ちます。どんぐりを初めて2ヶ月くらいすると描けるようになってくるのでそれまでは保護者の忍耐が要求されますね。

描けない原因は環境調整ができていなかったりと、問題とは別なところから影響されていることが多いので子どもが悪いわけでもなんでもありません。環境を見直すことが大切なのです。