どんぐり倶楽部どんぐりポケット

どんぐり子育てや自然遊び、感味力の素晴らしさ、REI先生のひとりごとなどのんびり書いてます

〜5月15日〜

こんにちは‼︎

日中は日差しが強かったですが、きっと夕方には涼しくなると期待して自宅から歩いてどんぐりポケット教室まで来てみましたが、汗がダラダラです。8年ぶりに福岡に戻ってきて思うことですが梅雨前の福岡はこんなに暑いものですかね〜

洗濯物がよく乾くし早朝の散歩は気持ちがいいからなんだかんだ毎日を楽しんではあるのですが、光化学スモッグで目がしゅぱしゅぱするもんで外出には覚悟が必要です。 笑

 

教室前の廊下である親子の会話を耳にしました。

親「どんぐりやってきたね〜。そうだ、教室に入る前にお約束があったよね。覚えてる?」

子「ん〜分からないっていわな〜い」

親「そうだね。今日はどんな絵が描けるか楽しみだね〜」

子「え、お母さんは?お母さんもお約束あるでしょ?」

親「……。(なんだっけ)」

子「お母さんこそ分からないって言わないんだよ〜。この前、お母さんがダメやった(退場した)やん」

親「そうでした。(トホホ…)お約束だね」

 

子どもはよく見てるな〜と感心した瞬間でした。

今日の教室では誰1人として退場することなく、黙々と時には寝転びながらそしておやつをパクリと頬張りながら楽しく解いていましたよ〜

添削の列にはお母さんも子ども達に混ざり並んでます。きっとドキドキワクワクしながら。

 

どんぐりポケット高宮教室では、お子さんだけでなく保護者の方にも問題を解いてもらっています。なぜ保護者の方が解く必要があるか説明しますね。今までの学習方法とどんぐり方式って全く違いますよね。

文章問題を絵にする?

一回しか読めない?

解いていいのは週2問まで?

分からんって言ったらいけない?

え、お菓子を食べながら?

言葉を絵にする?

ん、言葉を絵にするぅぅぅぅぅ?

初めて取り組むことは誰しもが不安です。それなのに、「お母さんが問題読むから絵を描いてね〜。絵を描くんだよ〜」子どもの手が止まると「絵を描くんだよ〜」と声かけだけする。

もともと言葉を絵にすることに慣れていないのに言葉を絵にするんだよと言われても意味がわからないアドバイスですよね。そのうち絵が描けない我が子に対してイライラしてしまったり、ついついヒントとや答えを言ってしまう。それでは思考回路は作れないですよね。

だから、どんなふうに取り組むのかを保護者が見せるんですよ。隣で大きく下手な絵を楽しそうに描く。子どもに親の背中をみせるんです。保護者の方が解く問題も楽しく取り組めるレベルが最適ですね。楽しく取り組む姿を見せたいので、保護者の方が正解にたどり着けなくてもいいんです。間違ってていいんです。サクッと分からん帳にして今日の分は終わりっとする姿を見せることが必要なんです。

2週間〜1ヶ月もすれば子どもさんも絵を描き始めるでしょう。子どもの状態によってはリセット期間を設ける必要があるお子さんもいらっしゃるため楽しく絵を描けるようになるのは半年〜1年かかる場合もありますので、ゆっくりじっくりやっていきましょう。

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次回5月17日(金) 和室にて行います。

※人数が多い曜日になりますので、小さなお子さんはなるべく預けてきてもらえると助かります。よろしくお願いします。